その頭痛、ほうっておいてもいい頭痛？

くも膜下出血や、脳腫瘍による頭痛などほうっておいては命に関わるような頭痛。
片頭痛など薬でコントロール可能な頭痛、肩こりが主な原因の筋緊張性頭痛など生活習慣の改善だけで軽くなる頭痛など、頭痛にも様々なものがあります。
まずは頭痛の原因をはっきりさせるためにも、どうぞご来院ください。

ぐるぐる、ふわふわ、くらっ…さまざまなめまいがあります

めまいはとても多い症状ですが、実際には脳が原因で起こるめまいは一般に思われているよりずっと少ないものです。
それでも初めてめまいを経験したときには不安なものです。
詳細な神経学的診断と必要ならばCTによる画像診断で、そのめまいが脳が原因のものかどうか診断いたします。

年をとると、誰もが忘れっぽくなるのは避けられません。
しかし、中には慢性硬膜下血腫、水頭症、甲状腺機能低下による認知機能の低下など手術で、あるいは薬の内服で治療可能なものもあります。また、うつ状態のため、あたかも認知症のように見えてしまう場合もあります。
同じことを何度も聞く、知っているはずの道がわからなくなってしまう。
自宅のトイレの場所が分からない。何を食べたかだけではなく、食事をしたこと自体を忘れてしまう。これらは認知症の兆候です。
ご家族の目から見て、どうもおかしいと思ったらご相談ください。
脳神経外科は、認知症診断の専門家でもあります。